青山で開催されているルイ・ヴィトン展に連れて行っていただいた。
高級ブランドが日本で流行り始めたのは、私が社会人になった頃。
日本人旅行者がこぞって現地の店や、免税店に押しかけ、バッグを買い漁るのが話題となった。
ひょんなことでヨーロッパツアーに参加することになった私。ツアー客にガイドのおじさんは、こう注意された。
今からブランド店に行きます。
お行儀よくしてください。
店員はとてもプライドが高いです。
現地の普通の暮らしの人は、高級ブランド品を持ちません。
顧客の多くは、お抱えの運転手を持っているような方々なんです。
まだ、ブランドの名前もろくに知らなかった頃の話。
その瞬間からグッチもヴィトンも、私にとっては持つもの、ではなく「鑑賞するもの」と擦り込まれた。
そして現在もそれは続いている。
現実では高校生ですらブランド財布を持つ時代 、親が買い与える時代になったというのに。
持つ持たないのレベルではなく、鑑賞するもの。(あくまで私個人にとって)
あれから何十年。笑
残念ながらその位置づけはそのまま。
似合う大人にはなれなかったけど、初めてじっくり観ることができた今回のヴィトン展。
素晴らしい展示会でした。
可能な距離なら、きっと何回でも通うだろうなぁ。
これが、
こうなる!*\(^o^)/*
こういう部分をもっとじっくり観てみたい!
あぁ、行けてよかった
とても素晴らしい課外授業に感謝です。