さて。
ひと駅乗り過ごしてしまった私たち。
「あ、あかおか過ぎてますよね!?」
切符を集めに来た車掌さんに聞く。
(
ここらへんの駅はほとんど無人駅。切符は車掌さんが回収。)
「はい、過ぎました。」
お、降りますっ!
ドタバタと席を立ち、車外に出る私たち。
続いて降りてくる車掌さん。
「では、切符をいただきます。」
「あれ!あれっ!?」
切符がないと騒ぎ出すF子。
「さ、探してっ!」
バッグを地べたに置き、しゃがんで焦りまくるF子!
どこへしまったのか、二人で探しても、なかなか出てこない。
「あ!あったぁ!!」←
かなりの時間を要したように感じたゾ。
きっと、車内からは、冷たい視線が私たち二人に注がれてたであろう・・・。
見なかったケド。
このあと、私たちがどうしたか?
都会の方はこう思うでしょう。
逆の便でひと駅戻ればいいだけでしょう?
いやいや。
1時間に1本あればいいほうなんだって。
次の便まで、待ってたら日が暮れちゃう。
じゃ、タクシーに乗れば?
いやいや。
タクシーなんて、どう呼べばいいのやら。
人の姿がまず、ないもん。
さて、どうしよう・・・?
続く。