家から歩いて5分のところにある、JRの無人駅。
その高架下を、西に向かって歩いていくと、ちいさな山につきあたる。
手前にある果樹園(?)の横は、この春まで、荒地、というか空き地だった。
春に散歩したとき、おじいさんが連れたコーギーの男の子に会った。
子、っていうか、高齢には見えたけど。
「何歳ですか?」
おじいさんの口からでた歳にたまげた。
「20歳よ。」
「嘘でしょう!?」
コーギーってそんなに長生きするんですか?超長生きで、17歳っていうのは聞いたことあるけど・・。
「するぜ。」
「うちは、もう1匹飼いよった。去年死んだけど。
それも20まで生きたきのう。」
なんだかねぇ・・、嬉しくなっちゃって。
また、会いたいって、時々その道を通ってみる。
そのワンコが走ってた空き地は、もうなくなって、
テニスコートかフットサルのコートかに整備されようとしている。
また、会えるといいな。
今度はデジカメ、首に下げてるからね。
「まだ、13年、あるなり。」